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Jw_cadの2線コマンドの使い方|壁厚指定により自動処理で効率化

Jw_cadの2線コマンドの使い方|壁厚指定により自動処理で効率化

Jw_cadで図面を描く際、中心線を設定して壁厚を指定し、包絡処理までを行う「2線コマンド」が便利です。
本記事では、それぞれの操作手順と注意点を初心者向けに図解で紹介します。

2線コマンドは基準線(中心線)から両側に平行に線を引くコマンドです。
建物平面の中心線だけを入力し、壁を入力するときに使います。(この時、中心線と壁のレイヤは別にすることをお勧めします。)


[2線]コマンドをクリック(又は[作図(D)][2線(W)]をクリック)します。
①[2線の間隔]で、45,45と入力します。②基準となる中心線をクリックします。③あたりを左クリックし、④あたりを左クリックすると、作図されます。


次に基準線を変更するために①を左ダブルクリックします。②あたりを左クリックし、③あたりを左クリックします。


以下同様に①を左ダブルクリックし、②を左クリック、③を左クリックします。


以下は同様に[2線]コマンドを行った結果です。


以下は更に[包絡]コマンドを実行した結果です。(包絡については包絡コマンドを参照)