トップへ(mam-mam.net/)

はじめに ~Javascript超初心者入門

検索:

Javascriptとは

ブラウザで動作するプログラム言語です。ホームページに動きや機能を追加することができます。CSSを操作することもできます。

テキストエディタの起動

Javascriptはテキストで記述しますので、メモ帳などのテキストエディタで記述します。
お好きなテキストエディタをお使って構いません。

まずはメモ帳を起動します。 [スタートボタン]>[Windows アクセサリ]>[メモ帳]をクリックして起動します。

メモ帳を開く

ソースコードの記述

最初なので1つのHTMLファイルにHTMLと一緒にJavascriptを記述します。
慣れてきたらJavascriptを別途外部ファイルにしても良いと思います。
ボタンを押したら、2.1+4.4の計算結果を表示するJavascriptです。
起動したメモ帳に以下をコピー&ペーストします。

<!DOCTYPE html>
<html lang="ja">
  <meta name="viewport" content="width=device-width, initial-scale=1.0, user-scalable=yes">
  <meta http-equiv="content-language" content="ja">
  <meta charset="UTF-8">
</head>
<body>
  <!-- 以下のボタンがクリックされたらshowText()関数が呼び出されます -->
  <button onclick="showText()">2.1+4.4 を計算します</button>

  <!-- 以下div要素に計算結果を表示します -->
  <div id="show-text"></div>

  <script>
    function showText(){

      //変数textの宣言と初期値(文字列)の代入
      let text="計算結果は<br>";

      //変数vの宣言。初期値を入れていないので値は未定義(undefined)
      let v;

      //計算した値を変数に入れる
      v = 2.1 + 4.4;

      //変数(text)に計算結果(v)を連結させる
      text += v + "です";
      //上記↑は text = text + v + "です"; と同じ

      //idがshow-textの要素(div)内のHTMLに変数「text」の値を設定する
      document.getElementById("show-text").innerHTML=text;
      
    }
  </script>
</body>
</html>

メモ帳にコピペ

メモ帳にソースをコピペ

メモ帳からファイルの保存

メモ帳の[ファイル]>[名前を付けて保存]をクリックします。

メモ帳からファイルの保存

文字コード「UTF-8」を選択します。
「デスクトップ」を選んで、ファイル名「test.html」を入力して「保存(S)」ボタンをクリックして保存します。

メモ帳からファイルの保存

動かしてみる

ブラウザを起動します。今般はWindowsに標準インストールされている「Edge」を起動します。
Windowsタスクバーにある「Edge」ボタンをクリックして起動します。

Edgeの起動

「Edge」が起動したら、先ほどデスクトップに保存した「test.html」ファイルを起動した「Edge」のウィンドウにドラッグ&ドロップします。

Edgeへファイルドラッグ&ドロップ

「test.html」が表示されたらボタンをクリックします。

ローカルhtmlファイルのブラウザ表示

Javascriptが実行されて「6.5です」が表示されました。

Javascriptの実行

実行結果

解説

変数の宣言
変数とは値(数値や文字列、オブジェクトなど)を入れる器です。
以下ではキーワード「let」によって変数textを宣言(キーワードtextは変数として扱うと宣言)しています。
イコール「=」は代入演算子で、「左辺 = 右辺」のように使い、 右辺左辺に代入しています。
また、数値と違い文字列はダブルクォートで括ります。 (例)"文字列"
つまり以下は、変数「text」を宣言して、文字列「計算結果は<br>」を代入しています。
let text = "計算結果は<br>";

以下は変数vを宣言しているだけです。値を入れていないので、値は未定義(undefined)です。
let v;
四則演算と代入
足し算(+)、引き算(-)、掛け算(*)、割り算(/)を行うことができます。
以下は 2.1 + 4.4 を計算して、変数(v)に代入しています。
v = 2.1 + 4.4;
足し算記号「+」(半角のプラス)で文字列の連結としても機能します。
以下は変数text(文字列の"計算結果は<br>")に変数v(数値の6.4)と文字列 "です" を連結させて代入しています。
つまり、変数textの値は "計算結果は<br>6.4です" になります。
text += v + "です";
要素の取得と、要素内のHTMLテキストの変更
document.getElementById("取得したい要素のID")
で要素を取得できます。
要素内のHTMLテキストは、innerHTMLプロパティに代入(=)して変更することができます。
以下は、IDが「show-text」の要素のinnerHTMLプロパティに変数textの値を代入しています。
document.getElementById("show-text").innerHTML = text;
ちなみに、document.querySelector("#取得したい要素のID")
でも要素を取得することができます。
指定要素の先頭のあるシャープ(#)は「要素のID」を指定するセレクターです。
document.querySelector("#show-text").innerHTML = text;

document.querySelectorでドット(.)を使った場合はクラス名を指定するセレクターになります。
document.querySelector(".取得したい要素のクラス名")

JavascriptでのHTML要素の取得方法をは6種類ありますので詳しく知りたい方は以下URLを参照してください。
./js_get_elements.html