「Delphiからマイクロソフト社のエクセルを操作する方法」
Delphiからマイクロソフト社のエクセルを操作する方法は?
回答
CreateOleObjectを使ってマイクロソフト社Excelを起動して操作します。
非表示のままで操作してエラーが発生すると、
非表示のままでExcelが起動したままになるので注意が必要です。
エクセルの操作はエクセルのオブジェクトの操作(エクセルのVBA)を知っている必要があります。
詳しくはExcelのヘルプを参照してください。
ソース
以下の例ではエクセルを起動してセルに値を入れて、エクセルを終了させます。
終了時に保存先するかどうか聞いてきます。
procedure TForm1.Button1Click(Sender: TObject);
var Excel,WB,WS:variant;
begin
Excel := CreateOleObject('Excel.Application');
//MS-EXCELを表示する
Excel.Visible:= True;
//ブックを追加
WB:=Excel.Workbooks.Add;
//1つめのシートを変数に設定
WS:=WB.Sheets[1];
//セルC1に値を入れる。
WS.Cells[1,3].Value:='asdfsadf';
//MS-Excelを終了する
Excel.Quit;
end;